最近、５〜６月に結婚式を予定されている新郎様からタキシードのご依頼を頂く機会が多いのですが、
併せて、親族の方から
『新郎の父なんですが、何を着たらいい？』
といった相談を多数受けます。
確かに、普段着る物ではないのでいざとなると難しいものです…
まず、結婚式の主催者は『両家の親』になります。
つまり、『正礼装』を着てご来賓の皆様をお出迎えする必要があります。
では、『正礼装』ってなに？
ってなりますよね…
礼装は時間によって決まっています（ここ重要）
一般的におめでたい儀式は午前中に行われますが、昼間に着用すべき正礼装が
『モーニングコート×コールパンツ』
晩餐会など夜間に着用すべき正礼装が
『テールコート（燕尾服）』
近年ではテールコートよりも準礼装である
『ディナージャケット（タキシード）』
が主流になっています。
このように、時間帯によって着るべき服装が異なりますので、オシャレだからという理由で間違った服装をしてしまうと恥ずかし思いをしてしまうかもしれません…
くれぐれもご注意下さい。
当店では
『お客様に恥ずかし思いをさせない』ために状況に応じた的確なアドバイスをさせて頂きます。
もちろん、すべての衣装をオーダーメイドにてご用意可能です。
ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

↑左:テールコート、右:タキシード

↑左:モーニングコート、右:ディレクターズスーツ

イラスト参照
紳士礼装の「かたち」と「こころ」
より