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私がオーダースーツの業界に興味を持ちだしたのはまだ大学生だった10数年前、当時はまだ既製品のスーツが主流でオーダーとなるとなかなか良いお値段。それが当たり前だったし、それだけの価値がありとても魅力的なものだった。それはスーツを購入するという行為にとどまらず、店主とコミュニケーションを取りながら１枚の生地から完成をイメージし、出来上がるまで妄想の日々でありその時間がたまらないものだった。
かっこいいスーツを身に纏い、背筋を伸ばして颯爽とオフィス街を闊歩する…そんな姿をイメージし、かっこいいスーツを着るために仕事を頑張り、仕事を頑張るためにかっこいいスーツを着たものである。
良い仕事をするために仕立ての良いスーツは必要か？
間違いなくYesだと思う。
どんなに能力がある人でも、どんなに素晴らしい商材を扱っていても、窓口になる人の容姿・身なりが伴っていなければ、せっかくの能力、商材は間違いなく本来の姿で相手に受け入れられない。
モノや情報が溢れ、いつでも買い物ができ、調べものをできる時代だからこそ、何を買うかではなく誰から買うかが重要視されてくるのではないでしょうか？
私たちは一人ひとりのお仕事内容、立場、着用シーンなどをお伺いしながらお仕事においてお客様の魅力をできる限り引き出すスーツをお届けします。
ビジネス、スポーツの世界で活躍されている方、もっと活躍したいと努力されている方に私たちのスーツをお届けしたいと考えています。私たちがお届けするスーツを通してさらに飛躍され、そんなお客様と共に私たちも成長することができればこの上ない喜びです。
高木洋平
